コンピュータソフトウェアの開発・販売を行うアイオイクスとGMOインターネットは7日、モバイルサイトのSEO対策サービス「モバイルSEO+」の提供を開始した。両社が既に行っているPCサイト向けSEO対策サービスを、携帯電話向けサイトにも拡大するもの。低価格の「スタンダードプラン」と、自由度の高い「バリュープラン」の2種類がある。
両社では、モバイルでの検索サイト利用率が高まる中、顧客獲得方法としてモバイルサイトのSEO対策が注目を集めるようになっており、モバイルSEOの導入を希望する事業者も数多く出てきているとしている。
モバイルSEO+では、Webサイト内部の最適化と強力な外部リンクによる対策を行い、PCサイトでのSEO対策を、そのまま携帯電話向けサイトでも実現する。課金対象検索エンジンは「Yahoo! モバイル」と「Googleモバイル」となっている。
「スタンダードプラン」では、対策キーワードを定型化し、両社の作業効率を大幅に向上させて作業コストを低減。「成果報酬上限金額の設定が月額10万5,000円からという低価格を実現した」(GMOインターネット)としている。
また、「バリュープラン」は、「複数のキーワードを軸に上位表示させたい」「難易度の高いビックキーワードで上位表示させたい」などのニーズがある事業者のためのプラン。「料金は別途見積もり」(同)としている。