日本システムディベロップメントは、同社ファイルサーバアクセスログ管理製品「File Server Audit」の追加機能として、各種統合ログ管理製品にファイルサーバのアクセスログを連携する機能「File Server Audit OT」を発売した。File Server AuditのEnterprise版には標準で同梱し、Standard版にはオプション機能として50万円で提供する。

File Server Auditは、ファイルサーバのアクセスをネットワークから監視する、ファイルサーバ専用のアクセスログ管理ソフト。

通常の統合ログ管理製品が備えるOSのイベントログ収集機能では、ユーザーの1操作に対して複数のログが出力されるが、新機能ではFile Server Auditが出力するユーザーの操作と1対1のログを他の統合ログ管理製品で利用できるため、ログの確認作業および管理者のファイルサーバのアクセス監視業務の負荷を軽減可能であり、他のシステムのログと併せて統一したインタフェースでの管理を実現するという。

インフォサイエンス社「Logstorage」との連携例

CSV形式によるインタフェースであり、FTPによる転送機能に標準で対応する。また各社のジョブ管理システムからの起動も可能だ。