ネットジャパンは27日、クライアントPC総合管理ツール「Symantec Ghost Solution Suite 2.5」にブート可能なリカバリディスクを作成できる「Bootable CD Creator 3.1」を追加したものを発表した。1ライセンスあたりの価格は、Symantec Ghost Solution Suite 25 BCDC付が3,600円(5~24ライセンス)、Symantec Ghost Solution Suite 25 VAR BCDC付が1,000円(100~249ライセンス)(いずれも税別)。出荷は即日開始される。
Symantec Ghost Solution Suiteは、システムの新規導入、イメージファイルの作成、配信、システムのアップデート、環境移行、日常の管理、障害時の復旧、PCの廃棄時における機密データの抹消までの一連のPCライフサイクルの作業を、単一のコンソールから管理できるソリューション。Symantec Ghost Solution Suite 2.5では、Windows PEを採用することにより、幅広いハードウェアに対応したほか、システム停止中のバックアップ(コールドイメージング)にくわえてシステム稼働中のバックアップ(ホットイメージング)にも対応した。
さらに、Bootable CD Creator 3.1を追加することで、作成したイメージファイルをBootable CD Creatorにドラッグアンドドロップするだけで、ブート可能はリカバリディスクを作成できるようになった。分割保存されているイメージファイルにも対応する。また、DVD-Rへの書き込みやISOファイルのライティング機能なども用意されている。