アイシェアは25日、同社が提供するブロガー向け情報サイト「ブロッチ」において、成人のメル友に関する意識調査の結果を発表した。20代~40代を中心とするネットユーザー433名の回答によると、面識のないメル友が「いる」と回答したのは全体の15.8%に上った。

これは「現在、顔の知らない(面識の無い)携帯メールだけの友人(メル友)はいますか」という設問に対する回答。詳細にみると「いる:同性」4.2%、「いる:異性」3.7%、「いる:異性も同性も」7.9%となり、複数のメル友を持つ人の存在も伺える。また、メル友のいない人でも5.1%が「面識のないメル友が欲しい」と回答している。

男女別では、男性の方が「メル友」にやや積極的な傾向が

「自分より若い世代と携帯メールをしたいと思いますか」という設問では、「是非したい」という回答が20代で20.9%、30代で22.7%であるのに対し、40代は29.1%と最も高かった。年齢の高い世代の方が、他の世代とのコミュニケーションを何らかの形で携帯に求めている傾向が伺える。ただし、1日の送信メール数は「0通」「1~5通」が8割以上で、10通を越えるのは3.7%。過剰なメール数に束縛されるような使い方は、オトナ流ではないようだ。