CG-ARTS協会は7月3日より、第14回学生CGコンテストの作品募集を開始する。同コンテストは、次世代を担う若い才能を発掘し、その才能を広く紹介することを目的として1995年から毎年開催されている。過去の受賞者のなかには現在、世界的に活躍しているアーティストやクリエイターも多数おり、若い才能の登竜門としても注目されている。
募集は、静止画、動画、インタラクティブの3部門。グラフィックスや写真、映像、アニメーション、インタラクティブアート、Web、ゲームなどの幅広いジャンルのデジタル作品を対象とし、今回より全部門において、インスタレーション(空間展示)による作品も対象となっている。 また受賞作品展は2009年2月に国立新美術館で文化庁メディア芸術祭と同時開催される予定。
応募期間は9月19日まで。応募資格は学生であること。社会人学生や2008年3月に卒業した人の卒業制作作品なども対象となる。
前回の受賞作品展の様子 |
募集概要
名称 | 第14回学生CGコンテスト |
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応募期間 | 7月3日~9月19日必着(応募料無料) |
応募部門 | ・静止画部門 デジタル技術を使って制作されたグラフィック作品や写真(組作品可) |
・動画部門 コンピュータで制作、または実写をデジタル加工、編集した映像作品やアニメーション作品 |
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・インタラクティブ部門 デジタル技術を使って制作された対話性のある作品(Web、ゲームなども含む) |
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応募方法 | Webより登録後、作品送付 |
発表 | 11月下旬、学生CGコンテストWebサイトにて発表(予定) |
受賞作品展 | 国立新美術館にて2009年2月4日~2月15日開催 |