ゲーム制作などを手がけるジオクエイクは、Google Maps上でリアルな(?)ドライビングを体験できる「2D自動車シミュレーター on Google Maps」を公開している。
2D自動車シミュレーター 1.0を公開したのは2003年7月。普通乗用車、バス、トレーラーを使って箱庭教習コースを運転できるシミュレータとして開発された。その後、バージョンアップを重ねてきたが、昨年11月、Google Mapsに表示される見下ろし視点の市街地走行に初対応し、今年5月にはGoogle Maps API for Flashを使用。FPSの高速化(40fps)によって、より快適なドライビングを楽しめるよう改良が図られたようだ。
好みの車種とロケーションを選び、簡単なカーソル操作のみで世界各地を走り回れる2D自動車シミュレーター on Google Maps。英語版「2D DRIVING SIMULATOR on Google Maps」も公開され、海外でなかなかの好反響らしい。一部海外報道では、その魅力を「まるで『Grand Theft Auto』の世界をGoogle Mapsで実現」と評価しているとか。