日本アバイアは11日、Webコラボレーション・ソリューション「Avaya Meeting Exchange Express」を発表した。発売は6月末に予定されている。
Avaya Meeting Exchange Expressは、最大300ユーザーまでが同時に会議に参加できるWebコラボレーションソリューション。会議参加者への一括召集ダイヤルアウトやパスコード設定、会議内容の録音/再生、XMLファイルでのビリング情報出力といった豊富な電話会議サービスにくわえ、アプリケーション共有、インスタントメッセージ、ホワイトボード、デスクトップ共有などのWebコラボレーション機能を備える。また、IBM Lotus Sametime 7.5とのインテグレーションに対応し、ユーザーは使い慣れたインタフェースからWebコラボレーションを利用できる。さらに、プラグインをインストールすることにより、Microsoft Outlook予定表の会議設定からAvaya Meeting Exchange Expressの会議予約、および会議参加者への会議通知の送信が可能だ。
同社によると、Avaya Meeting Exchange Expressを導入することにより、ROIを6カ月で達成できるほか、通信事業者が提供するサービスを利用した場合と比較して会議のコストを40 - 60%削減できるとしている。