ホスティング事業を展開するファーストサーバは5日、フォーティネットジャパンの統合脅威管理(UTM)アプライアンスを採用した、「専用ファイアウォールサービス」の提供を開始した。
今回提供を開始した専用ファイアウォールサービスは、同社の提供する管理者権限付きの専用サーバ「デルタ2」サービスのオプションとして提供。フォーティネットジャパンのUTM機器「FortiGate」を採用している。
ファイアウォール機能だけでなく、不正侵入防御、アンチウィルス、アンチスパムなど、「従来では複数の製品の組み合わせが必要だったセキュリティ対策機能を、一元的に低価格で提供する」(ファーストサーバ)としている。
また、ブラウザから専用の管理画面にアクセスし、設定情報や稼動状況を確認することも可能。「管理面での負担も大幅に軽減することができる」(同)という。
価格は、初期費用は3万6,750円、月額使用料は3万2,550円となっている(いずれも税込)。