インターネットで動画広告を配信する「CMサイト」は5日、新たに広告とゲームを融合させたアドバゲーム事業を開始、第一弾として「さくらカード presents みんなで遊ぼ! だるまさんがころんだ」を公開した。
CMサイトでは広告主企業の出稿に対して独自にCMを作成、動画コンテンツとして配信を行っている。ユーザーは、CM動画閲覧によりポイントを貯めて現金や商品と交換できる仕組みだ。CM動画以外にもオリジナルシネマやアニメ、音楽、ゲームなどのコンテンツも提供している。
アドバゲームは、ゲーム中に商品や企業名などを露出させ、プレイしたユーザーへの認知度を高めることを目的とした手法。同社では新たに開始した同事業により、多様なクライアントニーズに対応していきたい考えだ。
第1弾として提供されている「さくらカード presents みんなで遊ぼ! だるまさんがころんだ」は、1小間あたり最大8人が同時に遊ぶことができるネットワーク対戦型ゲーム。ユーザーは10回以上クリアすることでポイントを獲得できる。ルールは誰もが知っている「だるまさんがころんだ」と同様だが、オニのかけ声を「さくらカードがお~とく」などのフレーズにすることで音声によるCM効果を狙っている。