Google Health Teamは先日Google Healthのベータ版を公開すると同時に、同サービスを操作するためのGoogle Health Data APIを公開した。同APIを使うとプログラマティックにヘルス情報の取得や更新が可能になる。同APIを使うことで新しいメディカルレコードの追加やメディカルレコードのリストの取得もできるとされている。
公開されたGoogle Healthはまだローカライズが実施されていないため、体重の入力がパウンド、身長がフィートとインチになっているなど日本で生活しているユーザには使いにくいものだ。しかも症状名や医薬名が英語表記のため現状で日常的に使うとなるとかなり敷居が高いものといえる。
医療機関との協力もあり同サービスがすぐに日本で展開されるかどうかはわからないが、自己の健康管理の整理などに便利に使えるサービスではある。Webサービスとしてマッシュアップが可能になると便利なものになりそうだ。今後は特に同サービスのローカライズに注目しておきたい。