オンライン求人サイトを運営する米CareerBuilder.comが行った調査によると、勤務中に体重が増加したという労働者が45%に上ることがわかった。
調査は2008年2月11日から3月13日の間、18歳以上の全米の労働者7,688人を対象に実施。その結果、26%が「10ポンド(約4.5キログラム)以上」体重が増加したと回答し、12%は「20ポンド(約9キログラム)以上」と答えた。業種別では、「金融サービス業」(53%)と「政府職員」(52%)の割合が最も高く、「小売業」(36%)と「レジャー・接待業」(41%)が低いポイントを示した。
さらに食事に関する調査では、38%が「週に2回以上外食で昼食を摂る」と答え、12%が「少なくとも週に1回は外出先で自販機で昼食を買って食べる」と回答。これに加え、66%が少なくとも「週に1度」、25%が「週に2度」おやつを食べているという。
この結果を受け、CareerBuilder.comの人事部門長のRosemary Haefner氏は、勤務中に太らないための次の方法を勧めている。
- 昼食までの間食を抑えるため、朝食に高タンパク、食物繊維を摂取する
- デスクに水や健康飲料を常備しておき、適宜水分補給を行う
- 食事日記をつける
- 定期的な運動やカウンセラーとの面談でストレスを軽減する