Googleが提供する無償のWebメールサービス「Gmail」の新バージョンが、日本語に対応した。Gmailチームが、公式ブログ「Google Japan Blog」で4月28日に明らかにしたもの。サポートされるWebブラウザは、Internet Explorer 7とFirefox 2、およびSafari 3。対応ブラウザは順次拡大予定とのこと。

新バージョンのGmailは、プログラムの大幅な見直しによりパフォーマンスが大幅に向上。ラベルの着色機能も追加、メッセージを見分けることが容易になった。従来1対1でしか実現できなかったチャット機能も、同じ会話に複数のメンバーが参加できる「グループチャット」へと強化、使用できる絵文字に新しいデザインが追加された。新しいキーボードショートカットや、連絡先管理画面の改良も行われている。