クリエイターを支援するコミュニティサイト「アテディア(β版)」を運営するアテンションは、同サイト上でマインドマップを作成できる「マインドシェア」機能の拡張を行った。画像だけでなく動画の掲載に対応し、閲覧者のコメントも受け付け可能となっている。

「マインドシェア」で作成したマインドマップ

マインドマップとは、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、関連する事柄を言葉や絵を使ってツリー状に描き発想を延ばしていく図解表現技法。記憶や発想・思考を促進する手法として、クリエイターやビジネスマンなどからも注目を集めている。

マインドシェア機能は今年1月の同サイトオープン時に公開されたもので、ユーザー登録すれば誰でも利用できる。Flashベースで構築されており、オブジェクトの配置やスタイルの設定が柔軟に行える。今回のバージョンアップでは、動画対応、コメント機能に加え、閲覧カウンタや公開したマインドマップの操作を禁止するロック機能などが追加された。

アイデアや思考を支援する一方で、同サイトには動画・音楽などの作品掲載が可能。作品の公開範囲を「ゲストまで公開(サイト登録者以外も閲覧可能)」にも指定できるため、クリエイターのセルフプロデュースの場としても活用できるようになっている。