Ruby on Railsの共有インフラストラクチャがSubversionからGitへと移行したようだ。11日(米国時間)、Railsの主要開発者であるDavid Heinemeier Hansson氏はgithubがローンチされ、Railsのリポジトリが同サービスに移ったことを説明している。http://github.com/rails/rails/tree/masterが新しいリポジトリのURLだ。

チェックアウトするには「git clone git://github.com/rails/rails.git」のようにgitを実行すればいい。gitをインストールしたくない場合は、http://dev.rubyonrails.org/archives/rails_edge.zipから直接zipファイルをダウンロードすればいい。gitをインストールしたくないデベロッパ向けにzipファイルでの自動ダウンロード機能が用意されたようだ。

今後Railsの正式なリポジトリはgitに移行するため、従来のSubversionリポジトリは更新されなくなる。Railsのコードをリポジトリから取得している場合にはgitを使うように変更されたい。