GMOホスティング&セキュリティは3日、同社が展開するホスティングブランド「アイル(iSLE)」の専用サーバホスティングサービスにおいて、マイクロソフトの最新のサーバOS「Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition」の提供を開始すると発表した。これにより、同サービスは918通りにカスタマイズすることが可能となる。

アイルの専用サーバホスティングサービス「カスタムシリーズ」のトップページ画面

アイルの専用サーバホスティングサービス「カスタムシリーズ」は、ハードウェア、OS、管理ツール、運用・管理オプションなどを、顧客の用途に合わせ、自由に組み合わせて利用できるサービス。組み合わせを選ぶためのコンサルティングも行っている。

今回同サービスで提供が開始されたマイクロソフトの最新サーバOS「Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition」は、次世代のWebテクノロジーである「Internet Information Service 7.0(IIS 7.0)」や、サーバ管理の負担を軽減する「Windows PowerShell」、「Server Manager」などの新機能を搭載している。

同OSの正式発表は15日の予定だが、その発表に先駆けて提供開始される形となった。

GMOホスティング&セキュリティでは、Windows Server 2008の提供開始について、「今後も最新OSバージョンへの迅速な対応を行い、サーバスペックのラインアップを拡充させていきたい」としている。