大日本印刷が企画・運営するグラフィックデザイン専門ギャラリー"ギンザ・グラフィック・ギャラリー"で、東京タイプディレクターズクラブ主催の国際的タイポグラフィ作品コンペティション「東京TDC賞2008」受賞作品、ノミネート作品など約100作品を展覧する「08 TDC展」が、4月4日~26日に開催される。
2007年秋に公募された「東京TDC賞2008」は、日本国内から2283、海外から857、計3140のエントリーがあり、今回の展覧会ではその成果として先端的なタイポグラフィ作品が一堂に会する。会場では、グランプリ受賞作品のアートディレクター・グラフィックデザイナー服部一成氏によるポスター「服部一成展『視覚伝達』」、TDC賞受賞作品のデザイナーGuang Yu氏によるパントーンカラー3色+スミで製作されたカタログ「adidas"sleek series」、TDCタイプデザイン賞の有限会社字游工房によるタイプデザイン「游明朝体R」「游築初号ゴシックかな」「游築見出し明朝体」「游築初号かな」「游教科書体M」5書体など、ユニークな作品を鑑賞することができる。
会期:4月4日(金)~4月26日(土) ※日曜・祝祭日休館
開催時間:11:00~19:00(土曜日は18:00まで)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
入場料:無料
オープニングパーティ+授賞式:4月7日(月) 17:30~19:00