米Fortune誌は、米MicrosoftのSpecialized Devices & Applications Group部門を率いるTom Gibbons氏とのインタビュー記事を掲載し、Microsoftが米Appleの「iPhone」や「iPod touch」向けに対応ソフトウェアの開発を進める可能性について伝えた。 同誌によれば、iPhoneおよびiPod touch用アプリケーションの開発を目的とする「iPhone Software Development Kit(SDK)」ベータ版のリリース以来、Microsoftの開発チームも、同SDKの検証などを進めている。
Gibbons氏は「iPhoneユーザーのために何を提供できるかに関し、当社も理解を深めておくのは非常に重要だ。Mac OfficeをiPhone上でも利用可能となるように、真剣な検討段階に入っている」と、同誌に対して語ったという。