米Intelは3月25日(現地時間)、サーバ/ワークステーション向けプロセッサ「Xeon L5400」シリーズの新製品を発表した。

同社が2007年11月に発表した45nm版Xeon DP(開発コード名: Harpertown)の低消費電力バージョンにあたり、4コアのクァッドコア・プロセッサ、1333MHz FSB、12MBの2次キャッシュという既存のXeon 5400シリーズの特徴を備えつつ、50ワットという低TDPを実現している。2.50GHz駆動の「L5420」と2.33GHz駆動の「L5410」の2種類が用意され、TDPはともに50ワット。1000個出荷時の単価はL5420が380ドル、L5410が320ドルとなっている。