トレンドマイクロは、HTTP接続するすべてのWebサイトへの書き込みの規制が可能な法人向けURLフィルタリングソフトの最新版「Trend Micro InterScan WebManager 6.0」を4月14日から出荷すると発表した。

Trend Micro InterScan WebManager 6.0では、URLが「http://」で始まるすべてのWebサイトへの書き込みのほか、特定キーワードを含む書き込みやWebサイトへのファイル送信も規制できる。また、検索サイトでの検索を禁止するキーワードも指定可能。

そのほか新バージョンでは、「SNS・ブログ」、「動画配信」、「翻訳サイト」の3つのカテゴリを追加。各カテゴリに異なるポリシーが設定できるほか、動画配信サイトの規制や翻訳サイト経由のWebサイト閲覧によるフィルタリング回避を防止することが可能となった。

価格は、ユーザー数に応じて割引料金が適用されるボリュームディスカウント制で、30ユーザーの場合23万8,000円(サポート込み)となる。なお、複数年契約による割引(2年~6年)もある。