富士通ビジネスシステム(FJB)は、10IDで1万500円から使えるSaaS型グループウェア「WebOffice スマートパック」を本日から提供すると発表した。
「WebOffice スマートパック」は、従来からあるSaaS型グループウェア「WebOffice」から一部サービスメニューをカットし、オンデマンド型の課金制などを取り入れた低価格で利用できる中小企業向けのグループウェア。
具体的には、WebOfficeのワークフロー、メールサービス、迷惑メールフィルター、メール保存サービス、ドメイン取得維持代行、DNSサーバ代行の各サービスを提供しない代わりに、10IDで1万500円という低価格で利用でき、追加も1ID単位(525円)で可能となっている(30IDまで)。また初期費用もなく、利用数分だけを支払うオンデマンド型の課金制を採用している。
そのほか、申し込みや契約ID数変更はWebから行え、トップページ等のデザイン変更や利用権限の設定など、利用者にあわせた個人ポータルを実現できる。
提供される機能は以下の通り。
- 掲示板、会議室、データライブラリ(ディスク容量300MB)
- スケジューラ
- 施設予約
- アドレス帳検索
- 回覧板(ディスク容量200MB)
- ASPサポートデスク(管理者向け1ID)
なお、FJBでは最大60日間の無料トライアルサービスを実施している。