インテリジェントワークスは、PC操作ログ監視、IT資産管理統合ツール「コンテンツウォッチャー・スマート」の新バージョン(Ver.1.2)を発売した。Mac OS X Server Leopard対応版を新たにラインナップに加えている。
「コンテンツウォッチャー・スマート」は、日本版SOX法/プライバシーマーク/ISO27001に対応したPC操作ログ監視ツールで、WindowsはもとよりMacintosh(9及びX)にも対応していることが大きな特徴。社内で稼働中の全PCに、いつ、どのようなアプリケーションソフトがインストールされたかといった資産情報を自動で記録する機能や、USBメモリなど外部デバイスが抜き差しされた段階で管理者に警告通知する機能、任意ソフトの使用禁止設定により、不正アプリケーションのインストールを防止する機能などを持つ。
今回新たに管理、監視用サーバとしてWindows Server 2003とMac OS X Server Leopardを追加したほか、次のような機能強化が行われている。
- PC外部持ち出し時のログ(使用履歴)を監視し、サーバ接続時に保存外出等で一旦切り離した状態の操作履歴も再接続時に読み込み、ログとして記録。
- ログの記録時に暗号化してサーバへ送信。
- MS-0fficeやAdobe社製品のプロダクトID管理により、ライセンスの不正使用がないか監視。
販売価格(税別)は、1クライアントあたりMac版が1万9,800円から、Windows版が9,800円からで、管理サーバライセンスは1サーバあたり148万円となっている。
動作環境は以下の通り。
対応PC
Macintosh OS X(10.3.9以降/10.4以降/10.5以降)
Macintosh OS 9(9.0.4以降)
Windows XP Professional/Windows 2000 Professional
Windows VISTA
対応サーバ
Macintosh OS X Server(10.4以降/10.5以降)
Windows 2003 Server
Linux Red hat 4.0以降