バッファローは12日、レイヤ2 WebスマートGigaスイッチの8ポートモデル「BSL-WS-G2008MR」を発表した。スイッチの設置場所をブザーとLEDでお知らせする「I'm here」機能を搭載し、価格は3万9,800円となっている。4月上旬に発売される予定だ。
BSL-WS-G2008MRは、すべてのポートがGigabitに対応するほか、放熱に優れた金属筐体を採用することにより、静音 / ファンレスを実現したレイヤ2スイッチ。PC標準のWebブラウザからアクセスできる日本語Web設定インタフェースを内蔵し、専用ケーブルやアプリケーション不要で設定が行える。
また、EAP/802.1X対応のRadius(認証)サーバと組み合わせることで、有線ネットワークにおいてアクセス許可があるユーザだけをネットワーク接続させるセキュアネットワークの構築が可能。MACベース802.1Xを用いて、802.1Xフレームの透過に対応する既設スイッチを有効活用した認証ネットワークの構築も可能だ。
なお、信頼性が高い日本メーカ製の電解コンデンサやトラッキング防止加工済み3P電源コードを採用し、安全性を向上させている。
本体サイズは200(W)×160(D)×41(H)mm、重量は約1.2kg。対応ブラウザはWindows用Internet Explorer 6以降。