ジュニパーネットワークスは11日、ネットワークに対する脅威を集中管理するソリューションとして「Security Threat Response Manager(STRM)」3製品を発表した。

今回発表されたのは、「STRM500」、「STRM2500」、「STRM5000」の3機種。価格はいずれもオープン価格となっており、「STRM500」、「STRM2500」は、J-Partner各社を通して11日より販売を開始。「STRM5000」は、2008年後半に発売が開始される予定だ。

STRM2500

STRMは、ネットワークを監視、保護することで、ユーザーにコンプライアンス、ログ管理、脅威対策を提供。外部からの脅威だけでなく、内部の不正アクセスをリアルタイムで探知することも可能だ。また、新たな脅威やアプリケーション違反などにもピンポイントで対応することができるという。

3機種には、8GBのメモリおよび2個のRJ45トラフィックポート(10/100/1000)を搭載しており、「STRM500」が最大500eps(events per second)または1万5,000fpm(flow per minute)、「STRM2500」が最大2,500epsまたは10万fpmのスループットを発揮する。