日立情報システムズとエス・アンド・アイは、VMware製品を活用した仮想化ビジネスでの協業を発表した。技術面、営業面のリソースを相互利用することにより、仮想化案件への対応力を強化する狙いがある。

今回の協業については、主に以下3点が想定されている。

大規模案件への対応力強化

両社のVMware認定技術者の連携により、大規模かつ多様な仮想化案件へ対応できる体制を整える。

全国規模の拡販体制強化

両社が全国に展開する営業拠点を活かし、全国の企業、自治体に対する仮想化ソリューションの営業活動を共同で展開。

仮想化トータルソリューションの提供

日立情報は豊富な業務システムの構築・運用実績を、エス・アンド・アイのコンサルティングの分野で実績をそれぞれ有しており、今回の協業により導入コンサルティング、構築、保守、運用に至るまで、トータルな仮想化ソリューションを提供する体制が強化される。