サイバーウィングは、同社と国内主要インターネットサービスプロバイダ(ISP)6社が共同開発している広告商品「ISPブロード・アド(以下、IBA) トップスクエア」の広告サイズを4月7日から拡大することを発表した。新しいサイズは350×240ピクセルで、大型化によるレスポンス向上に加え、大手ポータルサイトでも採用されているサイズのため、広告主にとって原稿の流用が容易になるという利点もある。

IBAトップスクエアは、BIGLOBE、@nifty、OCNなどのトップページに共通仕様で掲載されているバナー広告。週の訪問者数は合計約450万人、配信数は6500万回以上、リーチ率は週平均12.6%(同社発表)という大型・大量リーチが特徴の広告商品だ。現在同社が販売窓口および配信管理を行っている。

今回のリニューアルにより、広告サイズが現行の200×200ピクセルから、面積比で2倍以上の350×240ピクセルに変更される。これにより広告認知率の向上が見込め、同社では1.6~2.0倍程度のクリック率向上が期待できると推計している。また、今年4~6月期にはYahoo!、infoseek、gooが同サイズの広告枠設置を予定しているという。