日立情報システムズは、本日よりアンチウイルス、アンチスパム、コンテンツ監視などのASP型セキュリティサービス「SHIELDeXpress(シールドエクスプレス)セキュリティオンデマンド」を、中堅・中小企業向けに提供すると発表した。
今回提供するサービスは、英メッセージラボ社との協業により提供される。 アンチウイルス、アンチスパムのほか、システム管理者が設定したルールに応じたメールフィルタリング行うコンテンツ監視、添付の画像が業務上不適切なものでないかスキャンを行うイメージ監視の4つのサービスが提供され、ユーザーは必要なものだけを選ぶことが可能だ。
このサービスはASP型なので新たにソフトウェアやサーバを導入することなく、DNSの設定を変更(MXレコードの移行)するだけで利用できるという。また、各種設定や運用のためのWebツールも用意される。
販売価格は以下の通りだ。
初期費用:10万円(税込、導入サポートを含む)
月額利用料(税込)
ユーザー数 | 1サービス | 2サービス | 3サービス | 4サービス |
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50ユーザーの場合 | 14,700円 | 21,000円 | 26,407円 | 31,290円 |
250ユーザーの場合 | 66,150円 | 94,237円 | 119,175円 | 140,437円 |
日立情報システムズでは、「SHIELDeXpressセキュリティオンデマンド」のメニューを拡充し、2010年度までに500社、10億円の売上を目指すという。