インターネットカフェ「自遊空間」を運営するランシステムは25日、自遊空間限定のオンラインコミュニティサービス「Lipple Cafe」β版の提供を開始した。ミニブログ形式で今の気持ちを投稿できる「ツブヤキ」投稿や、メッセンジャーによるチャットなどが利用でき、「趣味や嗜好が近いユーザー同士をつなげるサービスとなっている」(同社)としている。

「自遊空間」のコミュニティサービス「Lipple Cafe」のトップページ。画面上部には、過去24時間で、もっとも多くのコメントがついたツブヤキをカテゴリ別に表示している

Lipple Cafeの中心となるサービスは「ツブヤキ」機能で、Twitterのようなミニブログ形式で利用者が"ひとこと"を投稿し、時系列で表示されるもの。現時点でゲーム、マンガ、インターネットなど7種類のジャンルがあり、ジャンルを絞って投稿を見ることもできる。ジャンルについては、「β版運用の状況を見て追加・変更を行う」とのことだ。

投稿されたツブヤキには他のユーザーがコメントでき、さらにそのツブヤキを投稿したユーザーとMessengerを使ってチャットをすることも可能だ。

また、同サービスは店外からもアクセスが可能で、利用するには、「自遊空間オリジナルメール(jqmail.jp)」のアカウント取得が必要。jqmail.jpはHotmailのカスタムドメインとなっており、登録者はこのアカウントでWindows Liveのサービスを利用することもできる。