Ubuntu Linux 8.10のコード名が、"大胆不敵な野生ヤギ"の意を持つ「Intrepid Ibex」に決定した。英Canonical社CEOでUbuntuプロジェクト創始者のMark Shuttleworth氏が、Ubuntu Linux開発者向けメーリングリストへの投稿で明らかにしたもの。
Intrepid Ibexは、Ubuntu Linuxとして9度目のリリース。新機能など詳細については、3月19日から23日にかけてプラハで開催される開発者向けイベント「UDS-Intrepid」で決定される。
Ubuntuプロジェクトでは、毎年4月と10月の半年サイクルで新バージョンをリリースすることが恒例。現在開発中のHardy Heron (v8.04) は2008年4月、次のIntrepid Ibexは2008年10月のリリースが見込まれる。開発コード名には、単語の先頭が同じ2つの動物に関連する単語が使われることが通例であり、パターンに従えば2009年4月のリリースは「J」で始まる単語になる。