日本オラクルは21日、技術者認定資格「ORACLE MASTER(オラクルマスター)」の最新版「ORACLE MASTER Oracle Database 11g」の提供を29日に開始すると発表した。
ORACLE MASTER Oracle Database 11gは、同社が2007年10月に出荷を開始したOracleデータベースの最新版「Oracle Database 11g」の認定資格。従来の「ORACLE MASTER Oracle Database 10g」認定資格者は、移行試験に合格することにより、最新の資格にアップグレードすることが可能となる。
移行試験の試験時間は105分で、出題数85問に対して61%以上の正解率が合格ラインとなる。受験料は1万5,750円で、22日から試験の申し込みを受け付ける。
また、その他の資格レベル「Bronze(ブロンズ)」「Silver(シルバー)」「Platinum(プラチナ)」についても、順次提供を開始する予定。これからOracle Database技術者資格の取得を目指す受験者には、「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g」から「Platinum」までを認定する課程を今春より順次提供していくという。