フィードパスは19日、同社がSaaSで提供しているWeb型グループウェア「サイボウズ Office 7 for ASP」およびWeb型データベース「サイボウズ デヂエ for ASP」のサービス名称を「サイボウズ Office for SaaS」「サイボウズ デヂエ for SaaS」へとそれぞれ変更をしたことを発表した。

今回のサービス名称の変更は、加速が見込まれる企業のSaaS導入において、ユーザーの当該サービスへの理解を高めることを目的に行われた。

サイボウズ Office for SaaSならびにサイボウズ デヂエ for SaaSは、SaaSの特徴を生かし、インターネット環境とブラウザがあれば初期費用や運用/管理コストを掛けずに簡単に導入が可能な製品。また、一般的なASPサービスとの差別化として、 SaaSプラットフォームをベースに他社サービスとの連携が可能だ。さらに、サイボウズ デヂエ for SaaSでは、フィードパス独自の請負サービスとして、初期のライブラリ設計(データベース設計)およびライブラリ構築(データベース構築)代行、業務フローに則った運用手順マニュアルの作成、他サービスとの連携などが予定されており、カスタマイズ可能なWebデータベースとして利用することが可能となる。

なお、フィードパスでは、今後は自社独自の機能や独自対応などを付加価値として、顧客のニーズにより対応できるサービスを目指し、SaaSの特徴を活用した情報システムのあり方を提案していくとしている。