大日本印刷は18日、同社が企画・運営するグラフィックデザイン専門ギャラリー"ギンザ・グラフィック・ギャラリー"において、「第261回企画展『TEXTASY: ブロディ・ノイエンシュヴァンダー展』」を3月6日~3月31日に開催すると発表した。
ブロディ・ノイエンシュヴァンダー氏はベルギー在住のカリグラファー(専用のペンで美しいアルファベットを書くテキストアーティスト)で、その活動は紙やキャンバス上での表現だけでなく、コーラジュや舞台、映画監督ピーター・グリーナウェイとの映像コラボレーションなど幅広い。今回の企画展では、ベルギー中世の病院を改築したメムリンク美術館のために制作されたという、映像とキャンバス画で構成されるインスタレーション(芸術的空間)作品「SKIN」を中心に展示。また会期中には、氏のカリグラフィを堪能できる映画の上映会やギャラリートークなども予定されている(参加予約が必要)。
会期:3月6日(木)~3月31日(月) ※日曜・祝祭日休館 11:00~19:00(土曜日は18:00まで)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
入場料:無料