オレンジソフトは18日、電子メールの添付ファイルを暗号化するアプライアンスサーバ「BRODIAEA safeAttach」の新シリーズ「BRSA-03」を発表した。

BRODIAEA safeAttachは、電子メールの添付ファイルを暗号化するアプライアンスサーバ。サーバ側で自動的に暗号化するため、ユーザーは使用するメーラーを変更することなく、すべての添付ファイルを暗号化することが可能だ。

BRSA-03シリーズのラインナップは「BRSA-03STD/HA/V」の3機種。BRSA-03STDは、従来機種であるBRSA-02の後継モデル。HDDおよびNICを二重化し、信頼性を高めている。また、BRSA-03HAは、HDD、電源、NICを二重化し、HDDと電源ユニットについては、ホットスワップが可能。また、メモリおよびCPUはBRSA-03STDと比べ高性能なものを採用することで、性能向上が図られている。BRSA-03Vは、VMware ESX Server上で動作する仮想アプライアンス。仮想マシン上での動作により、さまざまなハードウェアやホストOS上で動作させることが可能。

価格と出荷時期は以下の通り。

製品名 価格(税別) 出荷時期
BRSA-03STD 180万円 2008年3月
BRSA-03HA 300万円 2008年4月
BRSA-03V 200万円 2008年3月