デルは14日、J-SOX法の施行を踏まえ、網屋が販売するサーバアクセスログ監査ツール「ALogコンバータ」をプリインストールした「PowerEdge + ALogコンバータ プリインストール・モデル」を同日より提供すると発表した。

「ALogコンバータ」は、Windows Serverが出力するイベントログをアクセスログ履歴に変換し、「誰が、いつ、どのファイルに対して、何をしたか」を見やすく整形するソフトだ。この変換により、保存すべきログの容量を、およそ1/200~1/1000程度にコンパクト化できるという。

デルでは同モデルを、J-SOX法対策や内部統制の強化、ログ管理の効率化、ファイルサーバの追加購入・買い替え等を検討している中小・中堅企業での導入促進を視野に、提案していく予定だという。

「PowerEdge + ALogコンバータ プリインストール・モデル」の概要 は以下の通り。

ハードウェア PowerEdge R200(3年間保守サービス付き)
ソフトウェア Windows Server 2003 R2 Standard Edition SP2
(日本語版)
ALogコンバータ for Windows Server 5サーバライセンス
(3年間保守サービス付き)
データベース SQL Server 2005 Workgroup Edition
セットアップ PowerEdgeサーバおよびALogコンバータの初期設定 一式
提供開始時期 2月14日
価格(税別) 185万円~