サイバーマップ・ジャパンは13日、同社の運営する地図情報検索サービス「マピオン」において、地図に自由に"落書き"ができるサービス「地図ガキ」を追加すると発表した。待ち合わせ場所を知らせるのに活用したり、子供の学習教材として活用したりするなど、「アイディア次第で様々な使い方ができる」(同社)としている。
マピオンは、地図を軸とした新サービスの開発に取り組んでおり、今回提供する地図ガキは、地図を"キャンバス"ととらえ、自由にデコレーションできるオリジナル地図帳作成サービスとなっている。
デコレーションするためのツールとして、地図ペン、図形、文字、消しゴム、ラインツールがあるほか、色や線の太さ、透明度などの細かい設定も可能だ。また、デコレーションの下地となるキャンバスとして、通常の地図と白地図を用意しており、拡大や縮小、回転などもできるようになっている。
作成したオリジナル地図は、「みんなの地図ガキ」で公開することができるほか、ブログに貼り付けることもできるようになっている。
同社では今後、機能の追加や改善を随時行うとしているほか、地図ガキを使った投稿コンテストの開催も検討しているという。