ソニーは12日、同社の動画共有サービス「eyeVio:アイビオ」において、ユーザーがアップロードした動画内の楽曲の著作権管理と運用(音楽著作物の二次利用)について、日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約を締結した。

今回の契約締結により、eyeVioユーザーは日本音楽著作権協会が管理する国内楽曲の中から、好きな楽曲を自ら歌唱・演奏した映像を投稿し、共有できるようになる。楽曲の二次利用に伴い発生する音楽著作権使用料金はすべてeyeVioが負担し、ユーザーは動画をアップロードする際に楽曲名やアーティスト名を追加入力する必要がある。なお、一般ユーザーからの動画アップロードの受付は3月に開始される予定だ。

また、国内音楽レーベルが許諾した公式音源を利用したプロモーション企画や公式動画の配信も予定されていて、ダンス映像コンテストや音楽プロモーションビデオコンテストなどが実施されることも明らかになった。