Google Apps Team Edition

GoogleはGoogle Appsに新しいエディションを導入した。Google Apps Team Editionだ。Google Appsは会社、学校、組織などで特定のグループ向けにGoogleの提供しているWebアプリケーション(Gmail、Google Talk、Google Calendar、Google Docs、Page Creator)を使えるようにするサービス。いくつかのエディションが用意されており、エンタープライズ向けには高稼働率や大容量ストレージ/高度な付加機能を実現した有償エディションPremierも用意されている。要するに自分のドメイン名のもとでGoogleアプリケーションが使えるようになようなものだ。

メードアドレスがチームの切り分けとなる

今回新しく追加されたGoogle Apps Team EditionはGoogle Appsのひとつのエディションで、会社や学校でチーム作業することを目的に提供されている。Google Apps Team Editionで自分が共同作業したい組織のメールアドレスを入力することで作成できる。基本的に同じドメインのメールアドレスをもったユーザを招待できる。提供されるアプリケーションはGoogle Docs、Google Calendar、Google Talk、Start Pageなど。

これまでのエディションと比べてもっともライトなエディションだ。Google Apps Team Editionを使い始め、より細かい設定が必要になった場合には簡単にStandard Edition、Premier Edition、Education Editionへ移行できるようになっている。このためGoogle Apps Team Editionにはもっと手軽にGoogle Appsを体験してもらうための販促ツールとしての役割があるとみられる。