OpenID Foundationは2月7日 (現地時間)、企業理事としてGoogle、IBM、Microsoft、VeriSign、Yahoo!などが参加することを発表した。
OpenIDは、1つのIDで対応する様々なWebサイトでの認証を実現する仕組みだ。URLをIDに利用することが可能。またユーザーが自らの責任でIDやプロフィールを管理できるのが特徴である。
OpenIDは文字通りオープンな取り組みであり、2007年6月に設けられたOpenID FoundationはOpenIDコミュニティとその成果の普及・保護を支援するための組織である。今回、企業理事としてインターネットおよびセキュリティ分野をリードする5社が参加したことは、Web全体で幅広く利用できるシングルサインオン・システムの実現に向けた大きな1歩と言える。