セイコーエプソンは、A2プラス対応大判インクジェットプリンタ「MAXART」シリーズの新モデル「PX-6550」「PX-6250S」を2月14日より発売すると発表した。
「PX-6550」は、「PX-6500」の後継機種となるモデルで、A2プラス幅ロール紙からA4カット紙まで対応するRIP推奨モデル。新開発「VM(ビビッドマゼンタ)技術」により、深い海の青、彩度の高いピンクといった青やマゼンタの色域の色再現範囲を拡大。さらに「光源依存性」を低減し、異なった光源下でも安定した色を保つ高品位な出力物が得られる。なお、「PX-6550」の推奨RIPとして「ONYX RIP Center for Epson」も併せて発売される。
「PX-6250S」は、「PX-6200S」の後継機種となるモデルで、同じくA2プラス幅ロール紙からA4カット紙まで対応するPX-Pインク搭載ハイスピードモデル。ネットワークインタフェースを標準装備し、従来比1.2~1.5倍となるPOPプリントモードなどによる機能向上により、ポスター制作やCAD出力などにおいて高い生産性を発揮する。
また、今回の発表にあわせて、Windowsプリンタドライバのユーザインタフェースを一新し、機能強化が図られている。
商品名 | PX-6550 | PX-6250S | ONYX RIP Center for Epson |
---|---|---|---|
仕様 | A2幅ロール紙からA4カット紙 8色顔料(PX-P/K3(VM)インク) | A2幅ロール紙からA4カット紙 4色顔料(PX-Pインク) | PX-9550、PX-7550、PX-6550専用ONYX RIP Center |
価格(税別) | 24万8000円 | 22万8000円 | 15万円 |
発売時期 | 2月14日 | 2月14日 | 6月発売予定 |