ソニーはハンディタイプの業務用カムコーダー「HVR-Z7J」を4日に販売を開始した。また、ショルダータイプのカムコーダー「HVR-S270J」を2月18日に発売する。

両機種ともにイメージ素子には1/3型3クリアビッドCMOSセンサーを採用。バヨネットマウントの採用により豊富な交換レンズに対応し、光学手ぶれ補正つき12倍ズームレンズ、カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」を標準装備している。5月に発売予定のαレンズアダプタを使用することによりソニー製デジタル一眼レフカメラ用のαレンズも使用可能となる。

業務用カムコーダー「HVR-S270J」(左)と「HVR-Z7J」(右)

また、メモリーレコーディングユニットが同梱され撮影した映像をコンパクトフラッシュにHDV/DVCAM/DV(SP)ファイルとして記録可能。テープとコンパクトフラッシュに同時に記録することができる。なお、「HVR-S270J」「HVR-Z7J」とも発売から2008年6月中旬までの出荷分に8GBのソニー製コンパクトフラッシュカードを同梱するプレゼントキャンペーンを実施する(同梱製品の在庫がなくなり次第終了)。

大きさ、本体重量は「HVR-S270J」が、およそ幅305×高さ27×奥行き505mm、約5.4kg、「HVR-Z7J」がおよそ幅176×高さ199×奥行き439mm、約2.4kg。価格は「HVR-S270J」が73万5,000円、「HVR-S270J」が115万5,000円。