ユニクロは、同社が主催するTシャツデザインコンペ「UT GRAND PRIX08」応募者の情報や、自社の最新情報などを提供するウィジェット「UNIGLOBE(ユニグローブ)」の配信を開始した。同社はこれまでにも「UNIQLO TODAY」や「Googleツールバー ユニクロ専用カスタムボタン」など様々なツールで情報提供を行っている。
UNIGLOBEは、昨年話題になった「UNIQLOCK」のようなブログに組み込むタイプではなく、ユーザーのデスクトップ上で動作するウィジェットで、ブログパーツ公開サービス「FLO:Q(フローク)」における企業コラボ「ブランデッド・ウィジェット」の1つ。FLO:QからAdobe AIR対応の専用アプリ「ウィジェットマネージャー」をインストールして利用する。
UNIGLOBEを起動すると、淡く描かれた世界地図上に現れるロゴマークから、UT GRAND PRIX08サイトの作品紹介ページにリンクされ、ユーザーは作品にコメントを入れたり応募者のブログを読むことができる。3月に行われる同コンペ最終審査に向け、UNIGLOBEを通してよりアクティブに情報提供していきたい考えもあるようだ。
他に、ファッション、アート、デザイン等の情報を配信するオンラインマガジン「SHIFT」から編集部が選んだアート情報や、ユニクロの最新情報も配信される。同社では、今後FLO:Qのコミュニティ機能や映像配信機能などを活用し、より価値のある情報を提供していきたいとしている。