マーケティング会社の米Endai Worldwideは、昨年末に米国内で実施された、メールマーケティングへの消費者の対応を調査した最新レポートを発表した。2007年中に広告メールから購入へ至ったメールユーザーは、実に約半数に上っている。
同レポートによれば、迷惑メール(スパム)に自動分類されたフォルダも必ず毎日チェックするとの回答者が半数に及び、そこから商品サービスを購入したことがあるユーザーも、6人に1人以上という高い割合に達した。
同社CEOのMichael Ferranti氏は「宣伝内容が魅力的で、消費者を中心に据えたセールが提供されるなら、大いに購買意欲をそそられるのが常だという認識を裏付ける結果になった」とコメントした。また、メール送信企業のブランド名を知っていた場合に購入率が上がるとのデータも出ている。