日本エフ・セキュアは28日、SaaS(Software as a Service)型セキュリティ製品「F-Secure ビジネスセキュリティ」を標準バンドルするオフィス向け製品「F-Secure アンチウィルス オフィスパックS」および小中高校向け製品「F-Secureアンチウィルス 小中高パックS」を4月1日より販売すると発表した。
標準バンドルされるF-Secure ビジネスセキュリティは、ネットワークを通じたSaaS形式のサービスとして提供されるソリューション。同社がネットワークを通してユーザのソリューションを保守することから、ユーザはソフトウェアのアップデートやパターンファイルの更新、管理サーバのメンテナンスを気にせずにサービスを受けることが可能となる。今回のバンドルにより、従来パッケージがF-Secure ビジネスセキュリティを含むパッケージとして再構成される。
F-Secure アンチウィルス オフィスパックSは、従業員数500人以下の企業に向けたWindowsクライアント、サーバのウィルス対策パッケージ。企業LANに接続するPCすべてに対応が可能だ。価格は年額で5万2,000円(10ユーザ以下)から。
F-Secure アンチウィルス オフィスパックSの価格は以下のとおり。
ユーザ数 | 価格(年額・税別) |
---|---|
10ユーザ以下 | 5万2,000円 |
50ユーザ以下 | 21万6,000円 |
100ユーザ以下 | 38万4,000円 |
250ユーザ以下 | 84万円 |
500ユーザ以下 | 144万円 |
一方、F-Secureアンチウィルス 小中高パックSは小中高校を対象としたウィルス対策パッケージ。校内で使用されるパソコンすべてに利用することが可能。教育委員会による複数校導入に対応する数量割引が設定されており、価格は4万4,000円からとなっている。
F-Secureアンチウィルス 小中高パックSの価格は以下のとおり。
導入校数 | 価格(年額・税別) |
---|---|
1~9 | 8万円 |
10~24 | 5万8,000円 |
25~49 | 5万6,000円 |
50~ | 4万4,000円 |