ソフトバンクの子会社G.T.エンターテインメント(GTE)は24日、プロ野球パシフィック・リーグ全球団の2008年度主催試合におけるインターネット配信権を取得したと発表した。配信対象試合はリーグ戦360試合のほか、オープン戦やセ・パ交流戦、クライマックスシリーズなども含まれる。また、西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの5球団については、2009年度のインターネット配信権および08年・09年度主催試合のCS、CATV、IPTVの独占放映権を取得したことも発表した。
各試合は、PC向け動画ポータルサイト「Yahoo!動画」、同サイトのコンテンツを携帯電話から視聴できる「Yahoo!動画(ベータ版)」などを通じて配信される。また同社は、CS放送、CATV、IPTVの独占放映権については、事業者に積極的にライセンス提供を行なっていくとしている。
対象試合 | インターネット配信権 | CS/CATV/IPTV放映権 |
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オープン戦(2~3月)※ | 28試合 | 23試合 |
パ・リーグ公式戦(3~10月) | 360試合 | 300試合 |
セ・パ交流戦(5~6月) | 72試合 | 60試合 |
パ・クライマックスシリーズ(10月) | 5~8試合 | 2~8試合 |
※一部球場での試合を除く。