オートデスクは、3Dデジタル映像合成・ビジュアルエフェクトソフト「Autodesk Combustion 2008」英語版の発売を23日より開始した。
「Combustion 2008」は、ベクトルペイント、モーショングラフィックスデザイン、アニメーション、合成機能が統合されたアプリケーション。今回新たに、同社のハイエンドビジュアルエフェクトシステムFlameで好評のツール「Color Warper」を搭載した。これにより、さらに精度の高いカラーコレクションが可能になるという。また、エフェクト処理などをツリー状に視覚化して管理するスケマティックビューも強化された。
動作環境だが、WindowsはWindows XP Professional、CPUがIntel Pentium 4以上、AMD Athlon 64、またはAMD Opteronプロセッサ、メモリー2GB以上となっている。MacはMac OS X v10.4.9、CPUがPower Mac G5またはIntelプロセッサ、メモリー2GB以上。価格はWindows版、Mac版とも同価格となり、商用版スタンドアロンが14万8,050円、商用版ネットワークが18万5,850円。Combustion 3、4からの商用版アップデートは5万2,500円となる。なお「Combustion 2008」には日本語マニュアル、ヘルプなどは同梱されない。