NTTコミュニケーションズとマイクロソフトは22日、マイクロソフトのインスタントメッセンジャー「Windows Live Messenger 2008」を利用してパソコンから050で始まるIP電話をかけることができる「Windows Live Call by ドットフォン」サービスの提供を開始したことを発表した。サービスの利用料金はサービス本体が月額210円、オプションの転送・留守番でんわサービスが210円。
同サービスはWindows Live Messenger 2008とNTTコミュニケーションズの050IP電話サービス(ドットフォン)を組み合わせたもので、パソコンと電話の新たな統合型コミュニケーションを実現するサービス。ブロードバンド環境さえあれば、インターネットプロバイダを問わず、パソコンにWindows Live Messenger 2008をインストールするだけですぐに利用することが可能。Windows Live Messenger 2008起動後に、画面の電話ボタンをクリックするとWindows Live Callが起動し、簡単に申し込みができる。
通話料金は、NTTコミュニケーションズが提供する050IP電話および無料通話プロバイダが提供する約400万契約の050IP電話で無料。ほかの電話については、一般加入電話で8.4円/3分、携帯電話で16.8円/分。
なお、同サービスの提供開始に伴い、2008年12月利用分までの転送・留守番でんわサービスを含んだ月額利用料金420円を210円で提供するキャンペーンが実施されている。
サービス名 | 月額基本料金 | |
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本サービス | 210円 | キャンペーンにより 2008年12月利用分まで合計210円 |
転送・留守番でんわサービス | 210円 | |
番号非通知拒否サービス | 315円 |