ネットワールドは21日、Excelとデータベース(DB)を連携するツール「KeySQL 2008」を2月1日に発売すると発表した。KeySQLはテニックが開発した製品で、ネットワールドが販売を行っている。DBのデータをExcelに取り込んで、検索や更新などが行える。SQLを意識することなくGUI上から簡単に操作できることを特徴としており、国内累計100万本以上の販売実績があるという。
本製品は、DBのデータを使い慣れた表計算ソフト「Excel」で気軽に使いたいというニーズから生まれたもの。DBのデータをドラッグ&ドロップといったマウスによる操作で簡単にExcelに取り込むことができる。また、データの検索条件をマクロファイルとして保存し、再利用することも可能。
本製品に対応するDBは、Oracle Database 9.2.0/10.2.0/11.1.0、Microsoft SQL Server 2000/2005、IBM DB2 Universal Database V8.2/9.1、IBM Informix Dynamic Server V9.4/10/11。販売価格は検索・更新版が6万3,000円、検索版が4万2,000円から。アップグレード版は半額にて販売する。