アイシェアは18日、同社の運営するメールサービス「CLUB BBQ」のPC利用会員744名(男性55.0%、女性:45.0%)を対象に、動画共有サービスの視聴経験について事前調査を実施し、選出された上位10位サイトに関する人気ランキング結果を発表した。結果によると、「YouTube」と「ニコニコ動画」の2強がほぼ上位を独占するも、スムーズな表示や画質の良さでは「eyeVio」が上位に躍り出る場面もあったという。
調査結果は、視聴経験数が多い上位10位の動画共有サービスに、滝の流れる動画を一斉にアップロード、その動画に対するユーザーの意識調査をまとめたもの。
調査結果によると、「会員登録している動画共有サービス」「閲覧したことがあるサービス」「サービスの楽しめる度」においては、「YouTube」と「ニコニコ動画」が上位1、2を独占的に争うかたちとなった。同社では、知名度がポイント向上を後押ししたことに加え、「現状では『見て楽しむ』というスタイルが基本となっているのか、提供サービスへのこだわりはないともとれる」と付言している。
また、「(画質が)最も美しいと感じた動画共有サービス」と「動画のスムーズさ」においては、1位のYouTubeに続き「eyeVio」が2位に食い込んだことから、サービスの質の高さがユーザーの支持率に反映したとしている。
なお、視聴経験率トップ10に選出された動画共有サービスは、主に日本国内で利用されているサービスを中心にリストアップしたもの。1サービスについては、期間中に動画アップロードが不可であったため、リストからを除外している。