NTTレゾナントは15日、同社が運営するポータルサイト「goo」内の各種ランキングを紹介するコーナー「gooランキング」において、「2007年12月 月間キーワードランキング」を発表した(集計期間:2007年12月1日~12月31日、前月に比べ検索回数が特に増えたキーワードのみを対象にランキング化)。年の瀬は「クリスマス」(4位)や年越しの準備などで何かと忙しい時期。インターネットが普及して以来、手軽なメールで新年の挨拶をすることもできるが、やはり「年賀状」(1位)を送るのが筋と考える人が多かったようだ。

2007年12月 急上昇キーワードランキングトップ10
順位 キーワード
1 年賀状
2 新垣結衣
3 ねずみ
4 クリスマス
5 郵便番号検索
6 日本郵政
7 紅白歌合戦
8 キヤノン
9 年末ジャンボ宝くじ
10 菊間千乃

ランキング結果によると、12月に急上昇した検索キーワードの1位は「年賀状」だった。携帯電話のメールやグリーティングカードで手軽に挨拶を済ませる人が増加し、年賀はがきの発行枚数が年々減少傾向にあるものの、やはり新年の挨拶は年賀状でスマートに、という考えも多いようだ。

また、今年の干支「ねずみ」(3位)を抜いて2位に躍り出たのは女優の「新垣結衣」。年末の恒例番組「紅白歌合戦」(7位)の審査員にも選ばれるほか、前月1位を獲得した主演映画「恋空」の挿入歌を担当、2007年12月5日には1stアルバム「そら」をリリースした。女優として、また歌手として今後も注目を集めることが予想される。

4位は、恋人たちの一大イベントでもある「クリスマス」。5位には年賀状を書くために利用したユーザーが多く「郵便番号検索」がランクイン。年賀状関連では、プリンタブランドの「キヤノン」(8位)や「エプソン」(11位)、また「日本郵政」(6位)も検索数を集めたという。 

さらに、買わなきゃ当たらない「年末ジャンボ宝くじ」は9位に滑り込んだほか、トップ10からは外れたが、「おせち」(21位)や「福袋」(22位)などの年始に向けてのキーワードが顔を揃えた。

このほか、2007年12月末日にフジテレビを退職した「菊間千乃」が10位にランクイン。アナウンサーと並行して法律の勉強も進めていたが、本格的に新司法試験の受験勉強に専念する意向を示した。

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