SAPジャパンは10日、エン・ジャパンの協力のもと、SAPの中堅パートナー企業におけるSAP技術者の増強を支援するプログラムを開始すると発表した。

同プログラムでは、エン・ジャパンの主催による中堅パートナー合同の定期的なキャリアセミナーが開催されるほか、同プログラムで採用された技術者には採用後にも合同の導入教育や継続的なキャリアサポートが提供される。また、採用対象をSAPビジネス未経験者とすることで、SAP技術者の純増を図り、特にERPの適用範囲が従来の会計、財務といった分野から、より現場サイドのシステムノウハウをサービス群として取り込みながら適応していくCRM(顧客管理)、SRM(購買管理)などの分野に急拡大をしている背景を受けて、オフショアではなかなか得づらいこの分野の業務スペシャリストも積極的に採用支援していくとしている。

両社では、2008年度で約200名の技術者の採用を目指す。

参加パートナー企業は以下の通り。