エクセルソフトは、デバイスドライバ開発ツール「WinDriver v9.10」を発売した。USB1.1、USB2.0、PCI、PCI Express、CardBus、CompactPCI、ISA、PMC、PCI-X、PCI-104、PCMCIAのデバイスドライバをユーザモードで開発できる。

本製品はイスラエルのJungoが開発。OSの内部構造やカーネルレベルの知識がなくても、デバイスドライバを容易に開発できることを特徴としている。GUI上からウィザードに従って操作することで、デバイスドライバのコードの自動生成や、ハードウェアの診断、デバッグなどを行うことができる。なお、マルチCPUやマルチPCIバス環境もサポートしている。

対応するOSはWindows 98/Me/NT/2000/XP/XP Embedded/Server 2003/Vista、Windows CE、Windows Mobile、Linux(Kernel 2.6.23にも対応)、Solaris、VxWorks。Windows VistaおよびLinuxについては、MSI(Message Signaled Interrupt)をサポートしている。

価格はPCI用が38万6,400円から。USB用が51万5,550円から。